2011年7月31日日曜日

平成23年度住田町夏まつり

平成23年度住田町夏まつりの報告をさせていただきます。

皆様のおかげをもちまして、天気も回復し、何とか無事に夏まつりを開催することができました。

誠にありがとうございました。

正午の時点で開催決行を判断し、準備をすすめたわけですが、開催時間の2時間前まで雨が降り続き、もう・・・気が気ではありませんでした。



しかし、開催1時間前にはピタッと雨も上がりました。お天気まつりした甲斐がありました(笑)

予定通り16時30分に世田米小学校の鼓笛バンド演奏から始まり・・・

世田米小学校鼓笛バンド演奏


世田米保育園の園児による踊り


開会式


初出場の有住中学校による有中ソーラン


世田米中学校のよさこいソーラン


月山よさこい鹿

月花蘭


気仙応援ゲストのよさこい共演


高瀬鹿踊り


鳴瀬太鼓

多数の出演団体の皆様の活躍により、夏まつりを盛り上げていただきました!

また、夏まつりといえば、屋台などの出店がお客様にとっても楽しみだと思います。

住田町商工会青年部の出店


今回は、通常の露天商のほかにも、空き店舗を活用した出店も実施されました。

震災支援活動を展開しているケセンきらめきキ大学


そして、メイン会場で様々な催し物が実施される中で、別会場にて竹灯篭によるキャンドルイベントの準備が進められていました。



「We Kesen」

LOVEのの中に「We」の「e」の字を組み合わせたデザインにしたのですが、ハートの輪郭線のペットボトルと文字が同化してしまってわかりずらかったですね。メリハリをつけるためにも文字は竹灯篭などにしてメリハリをつければよかったかなと思いました。

また、せっかく綺麗にできたのに会場がメイン会場と離れていたために見てくれる人が少なくて残念だったという声が聞こえてきました。

来年は、この点についても検討しながら企画していきたいですね。

竹灯篭イベントを開催している間に、メイン会場では、道中踊りが始まりました。
道中踊りは、住田町婦人団体連絡協議会の皆様がメインで踊られるほか、踊ってみたい人は、誰でも列に加わって踊ることができます。

道中踊り

例年ですと、住田音頭と住田観光音頭の2曲のみの踊りですが、今年は気仙の復興を祈願して「気仙甚句」を最後にみんなで踊りました。

これが意外に好評で、リクエストが出て当初は1回のみ踊ることでしたが、2回踊りました。何はともあれ、皆さん踊りも好きなんですね。

いろいろと発見がありました。


道中踊りも終わり、菓子餅まき大会が終わると、夏まつりも終盤になります。



昭和橋の河川敷付近にて、五葉山火縄銃鉄砲隊伝承会による演武が披露されます。

この演武を一番の楽しみにしていらっしゃるお客様も多く、河川敷周辺はたちまち人で溢れかえりました。

五葉山火縄銃鉄砲隊伝承会演武


そして、フィナーレを飾るのが、商工会青年部による打ち上げ花火大会です。

打ち上げ花火大会

住田の打ち上げ花火は、地道な募金活動と寄付金によって打ち上げられています。河川敷からの打ち上げということもあり、それほど大きな花火は打ち上げることはできませんが、近くで見る花火は、これも別の味わいがあっていいものですね。

今回は、NPO法人愛知ネット様の多大なるご協力により、手持ち花火の無料配布のほか、手持ち花火会も実施することができました。

さらに、商店街周辺の蔵を活用して、まわり灯篭の展示イベントも実施。

まわり灯篭

こちらも、盛岡からわざわざ足を運んでいただいた町家さろんピッピさんのご協力と、蔵を所有している泉田さんのご協力により実現いたしました。


さて、お祭りらしく動的な面と、御霊の鎮魂を願う静的な面を今回の夏まつりでは意識した演出にしましたが、いかがだったでしょうか?

アンケートも実施しましたので、どのような反応があったか楽しみです。

初めて住田町の夏まつりの企画運営に携わらさせていただきましたが、多くの皆様のご協力により、この夏まつりが実施され、そして皆さん夏まつりを毎年楽しみにされているのだなということを改めて確認しました。

最後まで、事故もなく無事にこの夏まつりを終えることができて、本当に感謝しております。
来年もまた、今年以上の盛り上がりを目指して頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

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